2012年9月12日水曜日

9月12日(水)総額の報告とご寄付の報告


バッジ販売による収益と、寄付金としてお預かりしました総額をご報告させていただきます。

9月12日(水)現在、2,630,704円となりました。これまでのバッジ販売総数は4,939個です。みなさまのご協力ありがとうございます。



そして本日、ごしごし福島基金さまに手数料を含む20万円を寄付させて頂きました。


ごしごし福島基金ホームページ http://www.goshigoshi-fukushima.jp/



(以下、ごしごし福島基金HPより引用)

【ごしごし福島基金の想い】   
放射能、放射線、と聞くと、難しそう、目に見えないからどうしようもないもの、そう感じる人も多いと思います。除染といっても、いろんな方法論があって、それぞれに賛否両論あって、良かれと思って行動しても、逆効果だったり、もしかしたら大きな批判を受けるかもしれない。そんな風に思う人も多いかもしれません。  
福島の問題は、誰かが取り組まなくちゃいけない問題と知りつつも、尻ごみしてしまう、僕たちもそうでした。  
でも、福島で除染活動を続けているEARTHという会社の人たちと出会って、話を聞くと、考え方も活動も、とてもシンプルでした。  
「放射線量が高い地域に、現在も住み、これからも住んでいる人たちがいて、その人たちのために、少しだけでもいいから、放射線量を下げたい」というシンプルな想いで、「放射線量の高い原因は、放射線物質と呼ばれる塵のようなものが散らばっていて、それをどうかき集めるか」というシンプルな工夫を続けていました。  
今、政府や自治体による除染がはじまっています。でも、今すぐは、その手が届かないところもあります。待てば、いつかは除染されるのかもしれない。それを待つのではなく、今もそこに住んでいる人たちがいる以上、すこしでもいいから動いていこう、というのが、この「ごしごし福島基金」です。  
具体的には、基金としてみなさんから預かったお金を活動資金として、EARTHの専門スタッフと共同による「GOSHI GOSHI FUKUSHIMA」チームが、除染活動を進めていきます。(※現在は、除染ボランティアの募集は予定していません。)
活動の様子は、GOSHI GOSHI FUKUSHIMAブログで随時伝えていきます。  
僕らが希望を持てたのは、放射線は目には見えないけれど、放射線物質は確かにかたちのあるもの、というところです。かたちのあるものだから、必ずかきあつめることができるはずです。「ごしごし」という手ごたえのある基金名には、そんな想いを込めました。  「ごしごし福島基金」の活動は、過去に例のない活動です。間違えること、うまくいかないことも、いっぱいあるかもしれない。でも、動き出さないと、間違っていることにすら気づけないと思うのです。  
生まれたばかりの「ごしごし福島基金」を、長い目で見守っていただけたら、と思います。 


 ごしごし福島基金 代表 並河進 


ごしごし福島基金代表の並河進さんより、「次回の除染活動は、 郡山市内の幼稚園の通園路と駐車場を予定しています。 通園路と駐車場は、 市の除染対象外であり、かつ、放射線量が高い状態です。」と直接お知らせをいただいております。今後のプロジェクトについても随時ブログなどで更新されていくとのことです。


集まりました支援金は、有効に運用いただける支援先に寄付を行う予定です。寄付先についてはその都度、PFK公式HPや公式ブログでご報告させていただきます。


 PFKスタッフ一同

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