2011年5月10日火曜日

5月15日11時〜12時は赤十字のトークライブ。被災地の現状と命の活動を知る!

【5月15日(日)開催】
東日本大震災チャリティーイベント
「Pray from KUMAMOTO〜『みんなの“出来るしこ”をひとつに』vol.2

5月15日のPFKチャリティイベント。全プログラム内容はこちらをクリック! 
 11時〜12時は、熊本赤十字救護要員の方々によるトークライブを開催します。タレント 塚原まきこさんを司会に、熊本赤十字救護要員として東日本震災被災地支援のために石巻で活動をなさったドクターと看護師、管理要員のお三方をゲストに迎え、お話をいただく予定です。

実は昨日、pfk代表の森と打ち合わせに行ってきたのですが、それだけでもすでに「あらためて熊本赤十字はすごい!」と実感しました。まず、熊本赤十字は全国に5~6ヶ所しかないという「災害拠点病院」のひとつであること。そのため、災害地でもすぐに医療活動を行えるよう、診療用のテントなどいろんな資材をもっているだけでなく、フォークリフトや大型免許を有する方々もいらっしゃるそうです。また、災害被災地での救護活動を行うための研修を毎年行うなど、災害対応のできる人材を常に確保されているとか。こういう機能・人材を持つ病院が、近くにあるというのはとてもありがたいことだなと感じます。

そしてもうひとつ。今更ですが、今回の支援活動の裏側には、私たちが知り得ている以上に多くの方の支援があることを知りました。当然のことかもしれませんが、現地へ足を運ばれた20数チームの皆さんは通常、熊本赤十字病院で勤務をなさっている方々。被災地支援の裏側には、現地へ足を運んでいる皆さん以外にも、熊本で対策本部機能に携わる方や支援に行った先生方に代わって、通常の医療を支える方々の存在があったのですね。そして、ご家族の方々のご理解も。。。そんな広い意味でのバックアップ体制のもと、東日本大震災が発生した3月11日当日、21時と24時にそれぞれ出発したチームは、自衛隊よりも現地への到着が早かったらしいです!

到着当日から時を重ねる毎に現地の状況も変化し、必要とされている支援の内容も変わっているそうですが、お話を聞くにつけ、つづく支援の大切さを実感します。

長々と書きましたが、5月15日のお話は、司会としても活躍なさっているタレント塚原まきこさんとのトークライブですから、よりわかりやすく熊本赤十字さんの活動や、被災地の現状を感じていただけるはずです。「被災地のために何かをしたい」という方のみならず、熊本という地で生活をしているすべての人にとって聞いておきたいことばかり。それから、医療活動や、いのちについて考える方々、赤十字という仕事を知りたい人・目指したい人や、そのご家族さまにも聞いていただきたいお話になりそうです。あと、自分の生き方を模索中の方にも是非。

5月15日、11時~。長崎書店3階へ是非おこしください!
バッジ販売はもちろん11時から19時までやっています。

そしてUstreamでも配信決定!
会場に来られない方や被災地の方々にもぜひみていただきたいです!
Ustream長崎書店チャンネル http://www.ustream.tv/channel/nagasakishoten



staff 木下真弓

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